ここ数日間、最近手に入れたジュリー・アンドリュースの映像をディスクのチェックかたがた見ていた。画像はひどいが音はしっかり入っている。スケールの差はあるにしろ、前にも書いたが(http://mugenspace.blog56.fc2.com/blog-category-8.html)ジュリーさんと梅艶芳(アニタ・ムイ)は類似点が多い。幼い時から舞台に立ったこと、間もなく一家を支えるようになったこと、学校へはあまり行けなかったこと、歌が上手いことはもちろんだがコメディック・センスが抜群なこと、見事な脚線美、などなど。
違いはというと、ジュリーさんはその功績を出身地のイギリスやアメリカ、それにエンターテイメント業界からちゃんと認められ、讃えられていると言うことだろうか。映画史、舞台史、音楽産業史に名が残り、人々は彼女を忘れない。不運にも、彼女は97年の6月に受けた単純なノドの手術で、声帯に損傷を受けて高音が全く出なくなってしまった。同じく97年(あるいは96年からかも)、アニタは扁桃腺に悩まされていたが、手術をしなかったのはそのような事故が起こりうるからだ。
結局、ジュリーさんの映像を見ていても、アニタと比較対照しているのだった。
追記:ジュリー・アンドリュースといえば『メリー・ポピンズ』と『サウンド・オブ・ミュージック』につきるが、私のお気に入りは『エミリー』『スター!』『ビクター/ビクトリア』・・・。もしかして、嫌いなのは『ハワイ』一本くらいかもしれない。大コケだった『暁の出撃』『夕映え』、楽屋落ちっぽい『SOB』なども結構すきなのだ。
- 2006/12/10(日) 17:40:28|
- アニタとジュリーさん
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再び、ユーチューブ・ドッド・コムについて。
やる気が出なくて、毎日タラタラ、ダラダラ、している。そういう時は、つい、ユーチューブを開いてしまう。昨夜は、山口百恵やアニタ・ムイ(梅艶芳)があるならば、絶対にJulie Andrews のクリップもあるだろうなぁとサーチをしてみたら、ありました。あぁ、あの名作、The Julie Andrews Hour からの映像が!これは確かNHKが放送したのではなかったか・・・。あまりにも昔のことで思い出せない。もしかしたら、民放(こういう言い方をまだするかな?)でだったかも。はっきり覚えているのは、72,3年ごろ、和田誠さんが「キネマ旬報」にこの番組をビデオに録画している(あるいは、していた)・・・と書いてあって、ものすごく羨ましいと思ったことだ。お金持ちっていいなぁ、と。
どんなに「名作」だったかといえば、それはもう実際にクリップを見ていただくしかない。歌もアレンジも素晴らしく、ダンスのコリオグラフも一流だ。
これも、私は「音」をもっているはず、だ。札幌に実家に帰ればどこかにあると思う。でも、確か、放送が終わってしまってから、東京に住んでいたジュリーさんのファンに譲ってもらったものだ。とすると、私はThe Julie Andrews Hourを日本で放送されたときに見ていなかったのかというと、そうでもない。ユーチューブにあるクリップは大部分見た記憶があるのだ。記憶がなければ、この番組が「名作」と言い切れないから。ただし、日本では30分番組に編集されていたような気がする。歌の部分だけの放送だった・・・と。
もちろん、初めて見るクリップもあった。「マペッツ・ショウ」にゲスト出演したときのエピソードは知らなかった。それと、昔NHKが「私の秘密」というクイズ番組を放送していたが、それの原型であるWhat Is My Lineにゲスト出演した貴重な映像も見られた。トリビュート・クリップではキャロル・バーネットとのショウの一部とか、ミュージック・スペシャル番組の一部が見られる。
ジュリーさんのTVショウのDVD BOXが出たら、絶対買うのになぁ。
久しぶりに見たジュリーさんの「名作」ショウを見ながら、こういうショウをアニタだったらできたなぁ、なんかアニタとダブルなぁ、と思っていた。ジュリーさんは母と義父がヴォードビルに出演していたミュージシャンだったから、幼いときから舞台に立ち、12歳のときはすでに女王陛下の前で歌を披露したことがある。18歳のときにブロードウェイに呼ばれて、BOY FRIENDに一年間主演し、その後、名作ミュージカル、MY FAIR LADYに主演して(ブロードウェイとロンドンで3年半出演していた)その位置を不動のものにする。CAMELOTに1年半主演したあとに出産して、ハリウッドへくる。『メリー・ポピンズ』や『サウンド・オブ・ミュージック』という時代を超えた名作映画に主演している、まさに「名作」づくしの輝かしいキャリアの持ち主なのだ。
程度の差があるけれど、アニタ・ムイと似ている。キャリアや歌の上手さもだけど、二人とも素晴らしいコメディアンヌだし、第一、パーフォマンスのためならどんなにヘンな顔になろうとかまわないという精神が似ている。
うかつにも今まで全然気がつかなかった。(2006年6月13日)
- 2006/08/03(木) 08:21:20|
- アニタとジュリーさん
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