妹の命日は2月8日だが、過日、私が札幌にいるうちに23回忌の法要を家族だけでした。お坊さんにお経を上げてもらうというだけのささやかなものだった。なんと、妹がなくなってから22年になる。妹はきっと天国で梅艶芳(アニタ・ムイ)のパフォーマンスを楽しんでいることと思う。天国でアニタは好きなように歌い、踊っているのではなかろうか。もう、切符の売れ行きとか、大衆にどのように受け入れられるかなどの心配はいらないのだから、心のままに歌っているはずだ。
遅刻魔のアニタは仕事に遅れてリハーサルができなかったりしたこともあったが、歌うことに関して「手抜き」はしなかった人だ。生前、ホテルのラウンジ・ショウのような、小さなステージにピアノとちょっとしたバンドを従えて、思いついた歌を心行くまで披露するということができたらよかったのになぁ、と思う。そのときはアット・ホーム的なムードで、入場料はもう千ドルでも一万ドルでもいい。
多分、そのような夢のショウを天国では気が向いたときにしているのではなかろうか。観客に夢や幸せを与える歌手が好きだった妹のことだから、かぶりつきでそれ楽しんでいるはずだ。
- 2007/01/13(土) 15:27:24|
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