ムゲン・スペース・メモランダム

一度ファンになると、一生付き合っていくのが私のファン流儀。言い換えれば、そういう人しかファンにならない。私の世界はムゲン・スペース。夢中になれるって、しあわせ。

壞女孩 A. MUI LIVE 獨唱.戲 再演

 つい先日、梅艶芳(アニタ・ムイ)の持ち歌を他人が歌ったものは聴く気がしない、と書いたが、一応、「壞女孩 A. MUI LIVE 獨唱.戲」の再演のことは気にかかる。ここがファン心理の微妙なところで、自分では見に行きたくないと言いつつ、実は興味津々なのだ。サイドバーにあるいくさんのブログに再演の感想がエントリーされているので、どうぞ。心配していた通り、歌がちょっと・・・だったらしい。あ〜ぁ。

追記:
 いくさんのブログによると、アニタ役の人が歌をしっかり覚えていないようだった・・・とある。
 アニタはライブで歌うとき、ほとんど音程をはずさないし、滅多に歌詞を間違わない。コンサートのときにもプロンプターを使わない。2001年の12月に行われたMUi Music Showでさえも、新曲を何曲か歌うから使ったほうがいいというスタッフに、きっぱり断ったアニタだ。使ったのは、というか、プロンプターに歌詞が出たのは最後の「梅艶芳経典金曲演唱會」のときだけだった。これも、アニタが普通の体調ではなかったから、念のために、であり、もっと想像するに、もしアニタに何かがあったときに控えていた弟子たちやゲストがすぐに対応できるように、ということもあったはずだ。アニタは「歌詞を間違ったり、声が割れてひっくり返ったりするのはライブで歌っている証拠」と言っていたそうだ。もっとも、若いころはそんなことすらなかった。
 95年の「梅艶芳一個美麗的回響演唱會」ではスタッフの名前を紹介するときだけプロンプターを見ていた。それは、日本人の名前だったから。照明や音響は日本人が担当していたのだ。

*****
 ところで、10月に再び香港・日本へ行く。こちらを4日に発って、香港から日本へは13日に移動する。13日って私の誕生日。もう、いい年だからどうでもいいとは思うのだが、10月に香港へ行くようになって、大体この日が移動日になるのは皮肉なものだ。
  1. 2007/09/05(水) 11:04:50|
  2. 梅艶芳
  3. | コメント:4
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コメント

ちょっと長文、

私も矛盾したこと書いているな〜と思ってた(笑)。
見たくないといいつつ、どうでしたって、真っ先にメールに書いてあって、ワラってしまいましたわ(笑)。

でも、そういう矛盾は、この世にいないスターを好きになったのもの悲しい性であり、誰もが持ち合わせているのだと思う。気持ちはわかります。

>アニタ役の人が歌をしっかり覚えていないようだった・・・とある。

覚えていないわけではなく、ズレがあったというか…音楽の感想を文字で表すのは難しいな〜。 

でも誤解しているといけないので、付け加えると、全体的には、旨かったのですよ。私は重箱の隅をつつきすぎているのかも。
だけど気になり始めたら、「また、音がずれるんじゃないか、また、不安定になるんじゃないか」と心配になって、安心して聞いてられなくなるんですよ。

あと、もうひとつ、私は、自分のブログで書くと、ジジさんも見るだろうから、書かなかったのですが、アニタの喋る口調や声の質が似てなくて、とても下品で粗野に感じたことも、実は、とても気にかかりました。梅迷超級大論壇でもそういう意見がいくつか出ていますね。でも、アニタに似ていないのは、もともと人間が違うのですから、まあ仕方ないかな〜とも思うのですが。
ただ、シシィさんのアニタは、本当にアニタを思わせる口調で、「アニタってこんな口調でこんなこと言うよな〜」ってすごく思いました。ジジさんには、それが感じられなかった。 その点も、感情移入できなかった原因だと思います。

でも、ジジさんは本来は本当に歌がうまい人なんだと思います。ミュージカル俳優の発声とでもいうのか、なんか宝塚歌劇を見たときのことを思い出しましたよ。
アニタはミュージカルをやりたいと言っていたけど、アニタは逆にああ言った音楽劇的な発声は、それように訓練しないと無理だったかも。

でも、アニタ・ファンでない人、この舞台を始めて見た人(前回と比較が出来ない人)には概ね好評のようなので、アニタのことを思い返してもらう機会としては、よかったのだと思います。

シシィさんは、アニタと姿を重ね合わせやすいので、今回の演出でシシィ主演で見て見たいな〜と思うんだけど… もうないだろうな〜。

>プロンプターに歌詞が出たのは最後の「梅艶芳経典金曲演唱會」のときだけだった。

そうだっけ?でも経典金曲で「心仍是冷」は歌詞間違って歌ってますね。まあ、発熱してるんだから仕方ないですね。
  1. URL |
  2. 2007/09/05(水) 22:22:18 |
  3. いく #CpoERMok
  4. [ 編集]

笑われても、仕方がないですね。我ながら、矛盾している、と思います。言い訳すると、ファンとしてはとても聴けないという気持ちと、聴いてもアニタと比較するから楽しめないのがわかっているので行くのが無駄だと思うのです。同時に、物書きとしては客観的に見にいけなければ困る、という思いが交錯します。

>アニタはミュージカルをやりたいと言っていたけど、アニタは逆にああ言った音楽劇的な発声は、それように訓練しないと無理だったかも。

私はあの宝塚発声には抵抗があります。アニタがあんなふうに歌ったら幻滅すると思います。不自然だもの。まぁ、好みの問題でもありますが。

プロンプターのことは香港の記事で読んだと思います。アニタはプロンプターが使われても読めなかったような気がします。動き回るし、乱視だから。最後のコンサートも歌詞が出ていたけど、ほとんど見ていなかった。それどころではなかったはずです。あのコンサートは、アニタの凄まじいまでの意志力と35年以上も人前で歌ってきた経験があったからできたものです。

>でも経典金曲で「心仍是冷」は歌詞間違って歌ってますね。

あのコンサートは歌詞を違ったり、歌の出を間違えそうになったり、途中で泣いて歌えなくなったり、音程が不安定だったりと色々あった。歌詞の間違いは、ファンの中でも気づいた人とわからなかったという人がいます。ファンも冷静には見られなかったようです。
たしか、勁歌金曲のときに「朦朧夜雨裡」の歌詞を間違えて、それに気が付いてアッという顔をして、歌い通したことがありましたね。あのときのアニタは可愛いと思いました
  1. URL |
  2. 2007/09/06(木) 09:13:34 |
  3. fanfunfuan #-
  4. [ 編集]

>アニタがあんなふうに歌ったら幻滅すると思います。

いや、アニタが歌ったら、「すばらし〜アニタはこういう発声も出来るんだ」て惚れると思うよ、ATさんは(笑)。

まあそれはちょっと冗談として、宝塚も歌はそれほど不自然ではないんじゃないかな?セリフはちょっと大げさぽくて、好みが分かれると思うけど…

でも宝塚好きな人はアニタの百変化の世界に入りやすいんじゃないか、と思います。アニタと共通点は結構あると思います。
  1. URL |
  2. 2007/09/06(木) 21:57:51 |
  3. いく #CpoERMok
  4. [ 編集]

>まあそれはちょっと冗談として、宝塚も歌はそれほど不自然ではないんじゃないかな?セリフはちょっと大げさぽくて、好みが分かれると思うけど…

私はアニタがもしミュージカルに出演したとしたら、宝塚的な発声をしなくてはいけないかも・・・、ということに同意しかねるだけです。
個人的には宝塚歌劇団のものはきらいではありません。第一、アニタは「一人タカラヅカだぁ」ってずっと思っていますから。男役も女役も両方できて、どちらも遜色ないです。
アニタが望んでいたミュージカルといっても、私はあまり期待していなかった。ジャッキー・チュンのを見てガッカリした経験が忘れられないです。
アニタは自分のコンサート(95年のコンサート中のエジプシャン・テーマのパート)でミニ・ミュージカル的なこと試みているいるし、何もクラッシクな発声にしなくちゃ、とかの必要性はなかったと思うだけです。
  1. URL |
  2. 2007/09/07(金) 05:46:43 |
  3. fanfunfuan #-
  4. [ 編集]

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fanfunfuan

Author:fanfunfuan
 かつては、「スクリーン」や「ロードショー」などにハリウッド映画の記事を書いていたライター。あるときは[AT],あるときは[ブリジット・ファン]、あるときは[アニタ・ムイ・ファン]と、・・・つい、その場の思いつきでHNが増えてしまったが、これからはfanfunfuan。仁侠映画、林青霞、ジュリー・アンドリュース、山口百恵さんたちは私の「ファン殿堂入り」した人たち。現在は、亡き梅艶芳(アニタ・ムイ)さんに夢中。因みに、写真はアニタです。
管理人へのメールは私のHPこちらから。

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