ムゲン・スペース・メモランダム

一度ファンになると、一生付き合っていくのが私のファン流儀。言い換えれば、そういう人しかファンにならない。私の世界はムゲン・スペース。夢中になれるって、しあわせ。

朝までおしゃべり

 先日、友人のYさんに宅にお呼ばれして、朝の5時まで話し込んでしまった。普段は夕食後にスクリーナー(自宅での試写)用に送られてきたDVDを見たりして、午前2時か3時にはお開きになるのだが、この日は途中からSAG(アメリカ俳優組合)に所属しているJさんも加わったから話がいつもより弾んでしまった。
 話したことのおよそ三分の一は先日亡くなったヒース・レジャーのことだった。彼らは一様にヒースの突然の死を悼み、その喪失感を吐露した。死因が何であれ、これは事故死に違いないこと。若くして有名になるとエンターテイメント界で生きていくのはプレッシャーが重く、誘惑が多いだろうこと。それは我々のの想像以上だろうこと。残された彼の家族の悲しみよりも、昨年9月に別れたフィアンセのミシェル・ウイリアムズと彼らの間に生まれた娘マチルダのことを思うと心が張り裂けそうになること。おそらく、ミシェルはヒースが抱えていたトラブルから立ち直ってほしいと願って、心を鬼にして彼と別れたのではなかろうか。「中毒」というのは理屈では分かっていてもそこから抜けだすことは容易ではないこと、などを話し合った。
 さらに、70年後半から80年の初めにかけて、ハリウッドのパーティでは「白い粉」が山盛りになってテーブルの上におかれていたし、それが何か分からずにYさんもPさんも捨ててしまってひんしゅくを買ったことなどにも話が及んだ。
 私は彼らを見ていて少し羨ましかった。2003年、あのときは私のまわりにその喪失感や無常感を話せる人がいなくて、もっとつらかったから。

 ところで、Jさんはチャン・チェン(張震)とはお友だちだと聞いて驚いた。日本が大好きな彼は、よく一人で日本の温泉宿なんかに行くそうで、今や日本語がペラペラになっているそうだ。
  1. 2008/02/10(日) 05:41:03|
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 かつては、「スクリーン」や「ロードショー」などにハリウッド映画の記事を書いていたライター。あるときは[AT],あるときは[ブリジット・ファン]、あるときは[アニタ・ムイ・ファン]と、・・・つい、その場の思いつきでHNが増えてしまったが、これからはfanfunfuan。仁侠映画、林青霞、ジュリー・アンドリュース、山口百恵さんたちは私の「ファン殿堂入り」した人たち。現在は、亡き梅艶芳(アニタ・ムイ)さんに夢中。因みに、写真はアニタです。
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