自分がクラスメートと違う、というか、まわりから違う目で見られているというのは、敏感に感じるものだ。私は「よそ者」の上に、股間節が悪かったので過激な運動はできなかった。体育の時間は、本来ならば見学しなければいけなかったのだが、親に隠れてできる範囲で一緒にやっていた。さすがに運動会は見学していたが、遠足もなるべく行くようにしていた。同じ行動をとれないことは「差別」につながるのだ。
梅艶芳(アニタ・ムイ)は人前で歌ってお金を得る生活をしていたので、クラスメートから(彼らの親たちの入れ知恵があって)「モンスター」と思われていた。だから、彼女は一緒に遊んでもらえなかったのではなくて、避けられていた。私も、グループで楽しそうにしているところに近づくと、話題を変えられたり、これ見よがしに仲の良さを見せ付けられたりした。一番ショックだったのは、テスト前に風邪かなにかで休んでいて、わざと違うテストの範囲を教えられたことだった。
サバイバルの方法は、全てに無感覚になることだ。差別されていると意識するから傷つく。気がつかなければ、どうということはない。何事にも無頓着になればよい。そして、誰にも頼らないこと。後は、時の流れに身をまかすだけ。来る者も去る者も、拒まず、でポーカーフェイスを装っていれば良い。さらに、自分の世界を持っていれば、自分が打ち込めるものを見つければ、疎外感から開放される。アニタはパーフォーマンスに磨きをかけ、私は映画にのめり込んでいった。
- 2006/09/03(日) 04:13:46|
- むかし話
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| コメント:2
久しぶりです。お元気ですか。
例の「琴姫七変化」は、昨日、めでたく最終回を迎えました。全105話です。
ところで、同じ県内であっても言葉も微妙に違い、気質も違うのはボクの住む県でも、ご同様です。ご存じのようにタテに長いところなので、それぞれ隣接する他県に大いに影響されているし、海側と山側ということでも異なってますよね。
ボクの住む地域は唯一、生活実感としては関西圏なのに、本来の関西圏の人からは誰もそう見てくれない。気分的に転校も編入もままならない異端児的存在ですね。
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- 2006/09/04(月) 04:24:52 |
- 青山彰吾 #-
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青山彰吾さん、お久しぶりです。って、私はいつもあなたのブログを読んでいるので、そうな感じていないのですが。
どこでも地域によって微妙に言葉も気質も違うものなのですね。
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- 2006/09/04(月) 11:34:58 |
- FANFUNFUAN #-
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