11月の初めにカリフォルニア州知事の選挙がある。私はアメリカの市民権を持っていないから、選挙権がない。権利があっても、あらかじめレジスターしないと投票ができない。
アメリカの選挙活動はテレビのCFで相手の弱点を宣伝するのが効果的のようだ。だから、もう、毎日、いろんなチャンネル、時間帯でそれを見る。私はカリフォルニア知事が俳優だったときに何度かインタビューしているが、良い印象はない。自己顕示欲の権化みたいな人。まぁ、スターと呼ばれる人にありがちなチヤホヤされるのが大好きなのは仕方がないとして、あの意地の悪さは・・・。たいした政策はないが、スタンド・プレーの得意な人と新聞に書かれても、次期選挙で再選されるのは確実だそうだ。また、自慢の種を与えてしまうようだ。
余談の余談だが、2004年12月29日に行われたアニタの一周忌の記念コンサートで、オリジナルのTVB版と思われる「不信愛有罪」のミュージック・ビデオ(MV)が流れた。これのミュージック・ビデオがあることさえ知らなかったので、見られただけで幸運だと思った。最近になってTVBの音楽番組専門の有料ケーブル放送でこの歌のMVが放送された。某サイトにアップロードされているのでそれを見たら、私が見たMVとは違うものだった。私が見たのは、アニタが不実な恋人を自分のところに引き止めておこうとして、殺してしまう・・・というようなストーリーのMVだった。そして恋人を一酸化炭素中毒で殺したあと、その死骸と共にベッドに横になっているカットがあったはずなのだ。内容が過激なのでケーブル放送ではカットして編集しなおしたのだろう。MVが二種類あったとは思えない。
また、そのケーブルで放送したアニタ関係のMVの中に、ありものの映像や写真を編集でつなげて新たに作ったMVもあるように思う。しかし、どうしてインターネットにアップされるクリップは尻切れトンボが多いのだろうか?見ていてイラついてしまう。見られるだけマシなのはわかるが、なるべくパーフェクトの状態で見たいと思うのは、(日本人である)私がこだわりすぎるのだろうか?
MVといえば、日本滞在中に、アニタはMVの撮影もした。彼女の音楽特番やコンサートの監督やプロデューサーを務めた金廣誠(カム・クァン・シング)は、当時、TVBの制作部に籍を置いていた。彼の話によれば「丁度、東京ディズニーランドが開園した頃で(開園と同時にディズニーランドへ入って、かもしれない)、アニタの歌のMVを撮影したいと申し込んだら断られてしまった。それで、しかたなく、別のロケ地を探して、都内の駅の近くの線路わきで撮ったりした」と言う。
そのMVはアニタの一周忌の特別番組で見たことがある。赤い厚手の生地のミニ・ワンピースにマフラー、ブーツをはいて、日本の旧家の前とか京浜急行という看板が見える建物を背景にして、おそらく歩道橋に立って「唇をうばう前に」を歌っている。最後は線路伝いに歩いているショットだ。小雨が降っていたようで吐く息が白い。歌が始まる前の数秒間、ディスにーランド内のフード・コート・エリアに座っているアニタのカットが入っている。東京周辺に詳しい人がこのMVを見たら、どこで撮影されたのか分かると思う。(ご存知の方はご一報くださいませ)

(ディズニーランド・ホテルの横???)


(日本の旧家???)


(品川かどこかの歩道橋から撮ったのでは?)
- 2006/09/22(金) 16:36:48|
- 梅艶芳
-
-
| コメント:0